◎お名前じゃんけん
『何だまたお名前じゃんけんか?』
「はい、2回連続でやる事で印象づけようかと。1回だと思いつきでやったみたいになりますしね。」
『それにしても昨日と全然ジャンルが違うな?』
「たまに芸能以外のジャンルもやらないと、矢名樹ヒロタカってオタクなんじゃないかと思われちゃいますからね。」
『それはもう思われてると思うぞ。』
「それにこの間ブロガーバトンまわす時に一番古い記事を紹介して思い出したんですけど、このブログの第1回目は野球選手の話から始まってますしね。
それで初心に戻ろうっていう意味もあります。」
『まぁいいや、とにかく始めようぜ。』
この「お名前じゃんけん」は、ほぼ同時期に活躍した有名人をお二人(二組)ずつ紹介すると共に、「名前の法則」で見るとどちらが良い名前だったのかを検証し、勝手ながら勝敗を着けようという企画です。
「有作さんはどちらを選びますか?」
『そりゃもちろん、ハンカチ王子だろ?』
「じゃあ私はマー君でいきます。いいですね?」
『悪くないだろう!』
それでは対戦スタートです!
1回戦:本名対決(お名前ポーカー)
ここでは「名前の法則」で重要となる部位(苗字と下の名前の間の部分、フルネームの最初と最後)で同じ母音のペアが出来るか、またロイヤルネームなどの“役”がいくつ出来るかで勝負を着けたいと思います。
『よーし!今日こそ勝つぜ!』
では田中将大選手のお名前を見てみましょう。
ローマ字で書くとTANAKA MASAHIROとなります。
まず〔部位1〕苗字と下の名前の間の部分、「KA」と「MA」の母音が同じなので “なめらかネーム”ですね。
『それで終わりか?』
「今回は“なめらかネーム”だけで充分ですよ。」
『後で吠え面かくなよ。』
では斎藤佑樹選手のお名前を見てみましょう。
ローマ字で書くとSAITO YUKIとなります。
まず〔部位1〕苗字と下の名前の間の部分、「TO」と「YU」の母音が違います。
また〔部位2〕フルネームの最初「SA」と最後「KI」の母音も違います。
〔部位1〕と〔部位2〕で同じ母音のペアが出来ないので“ノーペアネーム”ですね。
『“さいとう ゆうき”だから同じ“う”と“ゆ”で同じ母音になるんじゃねぇのか?』
「“と”を伸ばしてる音だから本当は“ー”(伸ばし棒)で、ひらがな表記の矛盾だって何回も言ってますよね?」
『よく分かってない一部の読者になり代わって言っただけだよ、ハハハ。』
有名な野球選手はなめらかネームが多く、投手(ピッチャー)では特に桑田真澄(くわたますみ)さんや松坂大輔(まつざかだいすけ)選手など、甲子園のエースがそのままプロでもエースになったような選手が多いんです。
なめらかネームは自分の名前が言いやすい事から名前に対するコンプレックスが少なく、身体の発育が促進されやすいんですね。
よって1回戦はなめらかvsノーペアという事で田中将大選手の勝ちです!
『でもこの2人は甲子園で戦って、ハンカチ王子が勝っただろ!』
「あの時は紙一重の差だったと思いますよ。決勝戦が延長まで行って決着つかず、再試合が行われたぐらいですからね。」
2回戦:愛称対決
ここはファンの間で浸透している愛称がある場合に限りますが、母音で見て呼びやすい愛称だったかどうかで判断をしたいと思います。
斎藤佑樹選手は“佑ちゃん”という愛称もありますが、何と言っても“ハンカチ王子”ですね。
どちらも母音で見ると最初と最後が違うので互角と言いたいところですが、“まさひろ”の“ま”を取ったよくある愛称に比べ、“ハンカチ王子”は実際に使っていたアイテムから来ている独特の愛称ですし、当時はちょっとした流行語にもなった程のインパクトがありましたから、これは“ハンカチ王子”の勝ちと認めざるを得ないでしょう。
『よーし!これで1勝1敗の五分だな。』
3回戦:配偶者(夫婦)対決
ここでは結婚相手の名前も見てどちらが良い名前か、また女性の場合結婚して苗字が変わった事によってどう変わったかも比較していきます。
まず田中将大選手は2012年に元カントリー娘。の里田(さとだ)まいさんと結婚しました。
里田まいさんは「クイズ!ヘキサゴンⅡ」でも人気を集めていたので野球選手と有名芸能人との結婚という事で話題になりましたね。
一方の斎藤佑樹選手は昨年末に一般女性と結婚されました。一般の方なので名前も公表されていませんし優劣をつけるのもおかしいんですが・・・
『おかしいんですが・・・?』
『優劣つけんのかよ!』
「まぁこればっかりは斎藤佑樹選手の結婚相手がどんな方か分かりませんし、まだ今シーズン始まったばかりで成績が伸びるかどうかも分からないので保留でもいいですよ。」
『じゃあまだ1勝1敗の五分だな?』
「ええ。それでは最後の対決と参りましょう。最後は・・・」
4回戦:実績対決
『あれ?昨日はオプション対決じゃなかったか?』
「この2人の名前の違いはなめらかネームかノーペアネームかだけですし、芸能人じゃなく野球選手なので実績で決着を着けたいと思います。」
『うーん、嫌な予感がしてきたな。』
まず田中将大選手ですが、甲子園では惜しくも敗れたものの、高校卒業後すぐにプロ入りして大活躍し、2013年には24勝無敗という驚異的な記録を打ち立てると共に、楽天をチーム創設以来の初優勝、日本一にまで導きました。
『🎵あと一粒の涙で〜、ひと言の勇気で〜、ってな。あのシーンは被災した東北の人たちにも勇気を与えたよな。』
翌年からはメジャーリーグのニューヨーク・ヤンキースに移籍し、現在も活躍しています。
『🎵僕は信じてるから〜、君も諦めないでいて〜、・・・』
「唄ってないで、あなたの番ですよ。どうぞ!」
えー斎藤佑樹は高校卒業後、早稲田大学に進学して通算30勝以上を挙げ六大学リーグ戦優勝に導きました。
「プロに入ってからは・・・?」
『・・・参りました!』
「いや投了が早いな!では私が代わって言いましょう。」
斎藤佑樹選手はプロ入り2年目で肩を故障してしまったせいもあり思う様な成績が挙げられず、9年間の通算でもわずか15勝、この2年間勝ち星がありません。
そうなんです、甲子園で投げあった時は僅かな差で斎藤佑樹選手に軍配が上がりましたが、プロ入り後の成績では田中将大選手の圧勝なのです。
そこになめらかネームとノーペアネームの違い、つまり名前の違いが出たという事なんですよ!
よってマー君vsハンカチ王子の投手対決は、マー君こと田中将大の勝利となりました!
『負けたーっ!お前ひょっとして俺が斎藤佑樹選ぶ事、最初から分かってたんじゃねぇか?』
「はい、多分有作さんの事だからハンカチ王子ってワードにつられて選ぶんじゃないかって思ってました。」
『チクショー、まんまとハメられたって訳か?』
「あ、今日はおふざけ無しでお願いします。」
『何でだよ!?』
「たまには真面目な回もやっとかないと、このブログの信憑性が無くなりますからね。(特に最近ひどい内容が多いから・・・)」
とまぁこんな感じで「お名前じゃんけん」今後も思い立った時にやっていきたいと思います。次はどんな対決になるか、お楽しみに。
この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
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『スケバンまで張ったこのあたいが、何の因果かマッポの手先・・・。』
ではまた次回をお楽しみにー。