矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

ますだおかだ【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第68回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第68回目の今日はますだおかだのお二人です。

 

それぞれのお名前は増田英彦さんと岡田圭佑さん、お二人とも本名です。

 

まず増田英彦さんですが、

ローマ字で書くと=MASUDA HIDEHIKOとなり、

苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「ま」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

 

続いて岡田圭佑さんはOKADA KEISUKEとなり、

苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「け」、

フルネームの最初の文字「お」と、最後の文字「け」の母音が違います。

 

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

昨日紹介したホンジャマカと同じくお二人ともロイヤルネームのコンビですが、“ややローカル版”といった感があります。関西出身という事もあり、さしずめ“西のホンジャマカ”といった所でしょうか。違いはますだおかだというコンビ名がリターンネームなので、漫才などコンビでの仕事も続けている所です。

 

まず岡田圭佑さんから診ていきましょう。

 

ロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

 

岡田さんが以前司会をされていた情報番組「PON!」は全国ネットではなく、主に関東・中京エリアのみのローカル放送でした。

ホンジャマカ恵俊彰(めぐみとしあき)さんが司会を務める情報番組「ひるおび!」はほぼ全国ネットです。この点がまず違います。

そして恵さんが月〜金の週5で担当しているのに対し、岡田さんは水曜・木曜の週2回と、かなり楽なペースでした。

同じ情報番組の司会でもこの違いが、私が“ややローカル版”と呼ぶ所以なのです。

 

一方の増田英彦さんはどうでしょうか?

やはりロイヤルネームの特性を活かしてピンでも活動し、夕方のニュース番組ではコメンテーターを務めるだけでなく、街ぶらロケのコーナーが大変好評です。

ここまで読んで頭の中に(?)が浮かんでいる方も多いでしょう。そう、これは関西ローカルの番組の話です。しかも週に1度、水曜日だけのレギュラーです。

昨日の記事の中で紹介した通り、ホンジャマカ石塚英彦(いしづかひでひこ)さんがほぼグルメロケだけでタレント好感度ランキング1位に輝いたのは、ほとんどの出演が全国ネットの番組だったからでしょう。同じロケでも片方は全国ネットで片方は関西ローカル。石塚さんと増田さんの下の名前が同じ“英彦”というのも、偶然とは思えなくなってきます。

 

それにしてもこの差は何なのでしょう?私もこれだけ芸能人の事を語っているとは言え、所詮いち視聴者に過ぎず、業界内部の事情までは分かりませんが、その視聴者から察するに所属事務所の違いが大きいと思います。

ホンジャマカは東京を拠点とするワタナベエンターテインメント、片やますだおかだは大阪を拠点とする松竹芸能です。この事務所の差(大きさだけでなくテレビ局との繋がりも含め)がそのままこの2組の差になっている様な気がしてなりません。実力的には大きな差はない筈ですからね。逆に関西から全国ネットの番組にも進出してきたますだおかだの方が頑張っているとさえ思えます。

 

岡田さんは「PON!」終了後も、もう1つ帯番組「クイズ!脳ベルSHOW」の司会を務めていますが地上波ではなくBSです。好評につき地上波での放送も開始されましたが、関東ローカル(フジテレビのみ)で朝の4時からの放送という、これまた何とも言えない不遇さを感じさせます。

増田さんも司会の仕事に就きましたが関西ローカルの土曜日のお昼、しかも隔週で担当と、こちらもザ・ローカルです。

いや扱い悪すぎませんか?もうかなり昔の話になってしまいましたが、M−1で優勝した事もあるコンビですよ。ただ第2回の、まだM−1にそれほど注目が集まっていなかった頃だったので、いわゆるM−1バブルの様な恩恵も受けていなかった様に思います。つくづく運の弱いコンビですね。 

blog.housoku.work

以前この記事でも触れた通り、ギャグメーカー(ギャガー)と呼ばれる芸人は期せずしてノーペアネームの方が多く、岡田さんもロイヤルネームではありますが、ノーペアネームにも属します。司会以外にバラエティーひな壇芸人の一員として出演する際には「ワァオ!」「チューッ!(子年限定)」などのギャグを序盤から多投する為、後半には息切れして大人しくなるのがたまに傷です。“リターンネーム”の様なトーク力はないので致し方ない所でしょう。

愛娘の岡田結実(おかだゆい)さんの事を「芸能界に入ったからにはライバルや!」と言っていましたが、そのライバルに負けない様に頑張って欲しいものです。

 

それでは今日はこの辺で、「閉店、ガラガラ・・・。」

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。