矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

オリエンタルラジオ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第39回)※2020.12.9改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第39回目の今日はオリエンタルラジオのお二人です。

 

まずはこちらの記事を振り返って頂きたいのですが、 

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昨今の数多といるお笑いコンビのネーミングは統一性がなく、語源も由来もバラバラと思われていた中で、偶然にも最初と最後の文字の母音が「オ」の“リターンネーム”になるコンビは下積みの期間が短い(売れるまでが早い)という事をお伝えしました。

 

そんな中でも特にこのオリエンタルラジオというコンビ名は文字通り「オ」で始まって「オ」で終わっています。

彼らはまず、漫才でもコントでもない身体を使ったリズムネタ「武勇伝」でたちまち大ブレイクしました。そしてコンビ名が全国に知れ渡ると、名前が良過ぎたのかゴールデンの冠番組を一気に3~4本も抱えるという、あり得ない程のスピード出世を果たします。

ただあまりにも早く売れ過ぎた為に本人たちの技量も頭も追いつかず、あっという間に番組がどんどん終了してしまい、第1期黄金時代は早々と幕を閉じました。

しかし・・・

 

それぞれのお名前は中田敦彦さんと藤森慎吾さん、お二人とも本名です。

(中田さんは本名では“なかだ”と、“た”に濁点が付きます。)

ローマ字で書くとNAKATA ATSUHIKO、FUJIMORI SHINGOとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じである事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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そう、良いのはコンビ名だけじゃなかったんです。

 

ギャグやネタでブレイクしたお笑い芸人のほとんどが、ブームが過ぎると仕事が激減し、世間からも忘れられていく(いわゆる一発屋になる)事が多い中、彼らは違いました。

 

それぞれがピン(1人)で活動を始めると、

まず藤森慎吾さんがチャラ男キャラで注目を集めます。

その間に中田敦彦さんはクイズ番組などで秀才ぶりを発揮し健在をアピール。

そしてコンビでは後輩8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」を完コピして再ブレイク。

それだけにとどまらずダンス&ボーカルユニットRADIO FISH(レディオ・フィッシュ)として「PERFECT HUMAN」で紅白出場・・・と、第2期黄金時代を迎えるのです。

(RADIO FISHの由来はオリエンタルラジオ=“RADIO”と、ダンサーとして参加した中田さんの弟・啓之(たかゆき)さんの芸名FISHBOYの“FISH”を組み合わせたものです。)

 

注目すべきは2点、まずネタの傾向ですが先述の「武勇伝」をはじめ、「ラッスンゴレライ」「PERFECT HUMAN」と、いずれも身体を使ったダンスに近いものばかりです。 

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こちらの記事で紹介したリターンネームの芸人が巧みな話術を使い「口で稼ぐ」タイプなら、なめらかネームの2人は身体を動かす事で運を呼び込む「身体で稼ぐ」タイプの様です。

 

そしてもう1つは、コンビが一旦バラバラになってピンで活動を始めると、そのまま離ればなれになっていくケースが多いのですが(どちらかがピンで成功した場合はなおさら)、この2人はまたコンビに戻って再ブレイクしました。 

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昨日まで紹介した音楽系の2人組ユニットが、リターンネームだと活動期間も長く、一旦ソロ活動に力を入れたり活動休止になっても再始動するくらい結束力が強いという事をお伝えしましたが、オリエンタルラジオもリターンネームだったので一旦バラバラになった様に見えても結束力は強く、2人で再始動となったのでしょう。

 

コンビ名も個人名も良い名前にしておいて損はないという見本のようなコンビですね。

 

最後になりましたが、母音ではなく文字で見た時に「お・か・き」の3文字のどれかが入る名前を“お・か・きネーム”といい、自分に厳しくなる方が多いのです。

(斜体文字が加筆した部分です)

中田敦彦(なたあつひこ)さんは「か」が入っていますね。

中田さんは現在テレビの出演を控え、「You Tube大学」と称して文字通り大学の講義の様な弁論動画をネットに上げて注目を集めています。

1度や2度の成功に甘んじず、更なる挑戦を続けていく自分への厳しさがそうさせるのでしょう。

一方の藤森慎吾(ふじもりしんご)さんは「お・か・き」が入っていません。

遅ればせながらYou Tubeチャンネルを開設しましたがこちらはゆる〜い感じの様です。

 

で、コンビがバラバラになったのかと思いきや、最近はオリエンタルラジオチャンネルとしてまた2人で毎週動画を上げています。

やはりコンビ名がリターンネームだと結束力が強くなる様ですね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。