矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

オセロ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第242回)※2021年1月18日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第242回目の今日はオセロのお二人です。

 

それぞれのお名前は松嶋尚美さんと中島知子さん。

お二人とも本名です。

(松嶋さんは結婚して姓が“久田”になりましたが、旧姓のまま活動しています。)

 

オセロというコンビ名は、2人が色白と色黒だったのでボードゲームの「オセロ」で使う駒に見立てて名付けられました。

偶然母音が「オ」で始まって「オ」で終わる“リターンネーム”になっていたお陰で下積みの期間が短かくなり、希少な女性コンビとして「ボキャブラ天国」のレギュラーに選ばれます。

ココリコ、よゐこ極楽とんぼオリエンタルラジオなど、「オ」のリターンネームのコンビは売れるまでが早いスピード出世組が多いのです。 

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まず松嶋尚美(なおみではなく“なほみ”)さんから見ていきましょう。

ローマ字で書くとMATSUSHIMA NAHOMIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事からなめらかネームと呼びます。

(結婚後の苗字“久田”も最後の母音が「ア」なので、現在の本名もなめらかネームです。)

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一方の中島知子さんは、NAKAJIMA TOMOKOとなります。

苗字の最後の文字「ま」と、下の名前の最初の文字「と」、

フルネームの最初の文字「な」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

“ノーペアネーム”は芸能活動が不安定になりがちです。 

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では松嶋尚美さんから見ていきましょう。

女性の場合、1番司会者向きなのは黒柳徹子(くろやなぎてつこ)さんに代表される“ロイヤルネーム”ですが、なめらかネームも負けないくらい司会者向きの名前です。

松嶋尚美さんは「きらきらアフロ」のMCを笑福亭鶴瓶(しょうふくていつるべ)さんと一緒にもう20年近く続けています。

過去には「スッキリ」のコメンテーターや、現在も「バイキング」のパネラーなど、女性のお笑いタレントでは多く務めているほうです。

しかし、実はなめらかネームは久本雅美(ひさもとまさみ)さんに代表される“リターンネーム”ほどお喋りが上手ではありません。

増してやこの方は強烈な“天然ボケ”をお持ちですので、

アメリカ大陸を発見した人は?」という問いに「コロンビアやろ?」と答えたり、

帰省ラッシュ」を“きしょうラッシュ”と読み間違えたり、

「竪穴式住居」を“竪穴式住職” と言い間違えたりしてしまうのです。

挙げ句の果てには「ビートルズってボン・ジョヴィ?」とか、

「豚骨スープって牛?」とか、訳の分からない質問をしてきます。

 

それでもコメンテーターやパネラーに起用されるは、番組のディレクターなど“使う側”の人が松嶋尚美という名前に惑わされているのかも知れません。

母音ではなく文字で見ると(つしなほみ)と、「ま」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあるのです。 

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お笑いタレントでこの名前タイプの方は、コンビで成功してピンでも成功する“ワンモア”な活躍をされる方が多いので、使う側の人も(勘違いして)つい使ってしまうのでしょう。

(個人の見解です)

 

さてもう一人の中島知子さんですが、ノーペアネームなので本来司会者向きでも女優向きでもありません。

しかし一時は「ぐるぐるナインティナイン」の「ゴチになります!」のコーナーや、中居正広(なかいまさひろ)さんの「ブラックバラエティ」の進行役などパネラーやMCに加え、ドラマや映画にも女優として出演するなど、ピンで大活躍していました。

名前の適性に合わないジャンルでも、本人の魅力や努力でカヴァー出来るケースもあります。

文字で見ると(なじまともこ)と、「か」が入る“お・か・きネーム”でもある為、自分に厳しい努力家だったのではないかと思われます。 

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しかしそういった場合、あまり長続きしないのが相場です。

2011年に入った頃からそれまでのレギュラー番組を相次いで降板し、ほぼ芸能活動停止状態となりました。

世間では「占い師に洗脳されている」とか、「家賃を滞納している」などの噂が立ち、ワイドショーや週刊誌で「オセロ中島知子に何があったのか?」と騒がれる様になったのです。

 

もう一度ローマ字表記を見るとNAKAJIMA TOMOKOと、苗字の最初と最後の母音が同じ、下の名前も最初と最後の母音が同じになっているのです。

この特殊な条件に当てはまる“スライドネーム”でもあります。

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“スライドネーム”は滝沢秀明(たきざわひであき)さんに代表される様には、大きな転向や路線変更をされる方が多いのですが、その路線変更が上手くいかない場合もあります。

“スライド”という言葉には“すべる”という意味もありますから。

 

2013年に芸能界に復帰してからはヘアヌード写真集やAV監督など、話題性はあったものの必ずしも成功とは言えませんでした。

やはりノーペアネームは安定しない名前なのですね。

現在はテレビ大分のローカル放送で冠番組を持ち、何とかテレビの仕事に携わっているようです。(斜体文字が加筆した部分です)

 

コンビ名は継続性の強いリターンネームですが、中島知子さんの様々な騒動があった後、オセロは解散となってしまいました。

コンビのどちらかが“なめらかネーム”の場合、なめらかネームのほうが芸能界に生き残る説(今のところ当ブログ内のみ)があります。 

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だから喋りの拙い松嶋尚美さんのほうが残ってしまったんですねぇ。

女性コンビの場合にはリターンネームが継続性が強いという法則が当てはまらないのかもしれません。

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。