「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
早速ですがクイズです。
この3人の名前の共通点は何でしょう?
今回は名前以外に共通点がある方々です。
ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。
竹内結子=TAKEUCHI YUKO
山口もえ=YAMAGUCHI MOE
『あっ!もう芸能人に戻ったじゃないか。』
「でも歌手の方はいませんよ。(これで替え歌は唄えない筈だ。)」
ヒント2:この方々は長澤まさみさんや有村架純さんの様な「良い名前」の条件を満たしていませんが、ある特殊な条件を満たしています。
ヒント3:全体の母音に注目して下さい。じっくり見て頂ければそれぞれの名前に共通するポイントが見えてくる筈です。
分かりやすくする為、母音だけ色を変えてみましょう。
奥菜恵 =OKINA MEGUMI
山口もえ=YAMAGUCHI MOE
『歌手がいないって事は、好きな歌を唄っていいって事だな。』
「どういう理由ですか?」
『🎵 I LOVE YOU〜今だ〜けは、悲しい歌〜・・・』
「尾崎豊の“I LOVE YOU”は昨日も唄ったでしょう?」
『🎵キム〜タク〜な伊代〜』
「聞きたくないよ、でしょ!“いよ”も松本伊代(まつもといよ)さんの“伊代”になってるし・・・。」
えー皆さんもうお分かりですね。では正解を発表しましょう。
正解は「あ・い・う・え・お」です。
もう1度3人の名前をよくご覧下さい。
どの名前もA、I、U、E、O、5つの母音が全て入っているでしょう。それがこの3人の共通点なのです。
このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼ぶ事にします。
『ロイヤルネームは分かったけど、名前以外の共通点ってなんだ?』
「それはズバリ、結婚です。」
元日に3大アイドルを紹介した時にももう一つの共通点として、恋愛運や結婚運が強いという事を挙げましたが、他の女性タレントの中でもロイヤルネームの方は、比較的若いうちに早々と結婚された方が多い事が分かったのです。
特に山口もえさんや奥菜恵さんのようにIT関連会社の社長と結婚された方、
竹内結子さんや三浦理恵子(みうらりえこ)さんのように有名芸能人と結婚された方など、世の女性が羨む様な相手と結ばれた方、いわゆる玉の輿に乗った方が目に付きます。
『山口もえはIT社長と別れた後に爆笑問題の田中裕二(たなかゆうじ)と結婚したから両方に当てはまるな。』
「・・・まぁそうですね。」
『あ!もう一つの共通点見つけたぞ!』
「何ですか?」
『全員バツイチだ!』
「ウ、ウーン、確かに皆さん1度は離婚されていますが、松田聖子(まつだせいこ)さんもそうだった様にすぐまた次のお相手が見つかるという意味でも、恋愛運や結婚運が強いと言えます。」
そういった意味ではバツ2の後57歳で3度目の結婚をした奈美悦子(なみえつこ)さんもお名前を挙げさせて頂くべきでしょう。
あと有名芸能人と結婚されたと言えばこの方、
大竹(おおたけ)しのぶさんです。
もう30年以上にも渡って芸能界のトップを走り続けているタレント“明石家さんま”さんがこれまでの人生でたった1度だけ結婚したお相手なのですから、これはもう大竹しのぶさんのほうが「運が強かった」と言えるでしょう。
「結婚運が強い」という意味では男性も負けてはいません。
大澄賢也(おおすみけんや)さんは小柳(こやなぎ)ルミ子さんと結婚するまでは無名のダンサーでしたが、夫婦揃ってのテレビ出演を重ねるうちにすっかり有名タレントになりました。
『🎵瀬戸ワンタン、日暮てん丼・・・』
「古いふるい!今の若い人分かんないですよ!」
宮崎県知事としても大活躍した東国原英夫(ひがしこくばるひでお)さんは芸人時代(まだそのまんま東だった頃)に女優のかとうかず子さんと結婚して世間を騒がせました。
『やっぱり全員離婚してんじゃーん。』
「ウーン、確かに・・・(反論出来ない)。」
他にも3度の離婚歴がありながら、50歳近くになって4度目の結婚をした六角精児(ろっかくせいじ)さんや、さらには生前4度の結婚に加え、さまざまな恋愛遍歴を残した三國連太郎(みくにれんたろう)さんなど、やはり恋多き恋愛体質なのでしょうね。
いやそれにしても離婚率が高い!これでは早めに結婚は出来ても長続きしない名前だと思われてしまう!
・・・皆さん、ご安心ください。ちゃんと1度目の結婚で幸せな夫婦生活を送られている方もいらっしゃいますのでご紹介します。
岡江久美子(おかえくみこ)さんは
大和田獏(おおわだばく)さんと、
薬丸裕英(やくまるひろひで)さんは
石川秀美(いしかわひでみ)さんと、
坂上(さかうえ)とし恵さんは
野々村真(ののむらまこと)さんと、それぞれ円満な・・・おそらく円満な夫婦生活を送られ、今や娘さんも芸能界で活動されていますね。
他にも大女優から主婦になった松坂慶子(まつざかけいこ)さんや、“イクメン”としても有名なつるの剛士(たけし)さんなど、まだまだたくさんいらっしゃいますので、くれぐれも「結婚しても長続きしない名前」という勘違いだけはなさらないように・・・。
あと寺島(てらしま)しのぶさん、
武田久美子(たけだくみこ)さん、
中村江里子(なかむらえりこ)さん、
井上晴美(いのうえはるみ)さんなど国際結婚をされた方が多いのも目を引きます。ご自分の名前に日本の母音が全て入っているから、日本にない音を求めて……というのは私の考え過ぎでしょうか?
そう言えば梅宮辰夫(うめみやたつお)さんも国際結婚でしたね。ご冥福をお祈りします。
それでは最後にこんなお話を一つ。ロイヤルネームの方は「結婚運が強い」あまり、結婚に関する歌を唄っても大ヒットしてしまうというお話です。
「CAN YOU CELEBRATE?」は
安室奈美恵(あむろなみえ)さんの代表曲ですし、
「Get Along Together」が大ヒットしたのは
山根康広(やまねやすひろ)さん。
娘を嫁に出す父親の心情を綴った「娘よ」を唄った
芦屋雁之助(あしやがんのすけ)さんに、
結婚式を前日に控えた娘と母が過ごすひと時を描いた「秋桜」の
山口百恵(やまぐちももえ)さん。
そして「てんとう虫のサンバ」チェリッシュの
松井悦子(まついえつこ)(現:松崎悦子)さん。
・・・などです。まぁ安室奈美恵さんと山口百恵さんは何を唄ってもヒットするぐらい大人気でしたから別としても、山根康広さんはお世辞にも他にヒット曲があるとは言えませんし、芦屋雁之助さんに至っては歌手活動もほとんどされておらず、たまたま唄った1曲が結婚にまつわる歌だったわけですから、名前のもたらす運命的なものを感じずにはいられません。
『尾崎豊の“I LOVE YOU”も結婚式の定番だろ!』
「まぁ唄う人もいるでしょうね。」
『🎵 I LOVE YOU〜のダレノガレ、タモ〜リついた〜。』
「逃がれ逃がれ辿り着いた、ね!また芸能人の名前2人入ってる!」
まぁ何だか散らかった内容になってしまいましたが、玉の輿に乗った方や国際結婚された方、芸能人同士のロイヤルウェディングをされた方など、ロイヤルネームの名に相応しい方々という事で、今回はこれでお開きにしたいと思います。
『おい、“乾杯”の長渕剛(ながぶちつよし)はロイヤルネームじゃないぞ!』
「あの歌はもともと友人の門出を祝う歌でしたからね。」
『そうか、・・・時を戻そう。』
「それ、ぺこぱのやつでしょ!」
えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
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『バッターフライの木村(きむら)カエラもロイヤルネームじゃないぞ!』
「Butterfly(バタフライ)ね。いやバッターフライと読めなくもない!読み方を1つに決める時代は終わりにしよう・・・。」
ではまた次回をお楽しみにー。