「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
早速ですがクイズです。
この3人の名前の共通点は何でしょう?
『あれ?この3人って・・・?』
今回はお笑いタレント編です。
ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。
宮迫博之 =MIYASAKO HIROYUKI
梶原雄太 =KAJIWARA YUTA
今田耕司 =IMADA KOJI
ヒント2:両端の文字の母音に注目してください。
『今週お名前診断で出てた3人だよな?』
「何言ってるんですか?今田耕司さんはもう随分前でしょう。」
ヒント3:名前以外にも共通点があります。
『名前の共通点はあれだろ?リタ・・・』
「シーッ!静かにしてください!」
ヒント4:一昨日のTKO木下隆行(きのしたたかゆき)さんも該当します。
『“一昨日の”って言った!今週見てたら簡単じゃん!』
「今日初めてこのブログを見た人だっているかも知れないでしょ?」
えー皆さんもうお分かりですよね。
では正解を発表しましょう。
正解はフルネームの最初の文字と、最後の文字の母音が同じという点です。
言い換えると、最初の母音に戻るという事ですので、
この様なお名前を「名前の法則」の世界では“リターンネーム”と呼びます。
『で、もう1つの共通点って何?』
「共通点じゃなく、“くくり”って言って貰っていいですか?」
『“くくり”?』
では発表しましょう、今回は・・・
“You Tube始めちゃう芸人”でーす!
『何だこの「アメトーーク!」みたいなタイトルは?』
「今日(23日)たまたまゴールデンでスペシャルやってたんで、その影響受けちゃって。」
『影響受けんの早過ぎだろ!?』
「いや本当は今週(お騒がせ)お笑いコンビの特集やってて、You Tuberになった芸人さんの名前を見てたらリターンネームが多い事に気付いたからなんですけどね。」
宮迫博之さんは“闇営業”のペナルティによる謹慎が解けた後、今年に入ってYou Tubeでの活動を始めました。
梶原雄太さんはカジサックという別名義で本格的にYou Tuberとしての活動を続けています。
木下隆之さんも“パワハラ騒動”の後フリーとなってYou Tubeを始めました。
まぁここまではね、宮迫さんや木下さんはテレビに出にくくなったし、梶原さんも相方の西野亮廣(にしのあきひろ)さんがお笑い以外の事ばっかりやってるんで、You Tubeを始めるのも仕方ないかなぁと思うんですよ。
ただ今田耕司さんなんかは、コロナによる自粛の影響で多少仕事が無い期間があったとは言え、レギュラー番組たくさん抱えてますからね。
それでもYou Tubeを始めようとする所が、リターンネームの性質なんじゃないかと思った訳です。
『リターンネームの性質?』
ビートたけし(本名:北野武)さんやナンチャン(南原清隆)さんなど、リターンネームの芸人さんは型にはまった司会が苦手で、自由に喋ったりボケたりするのが好きな人が多いんですね。
テレビ番組だと共演者がいるし進行もしないといけないから自分の言いたい事は半分も言えない。
でもYou Tubeならカメラを独り占めして、言いたい放題喋り続けていられる。
喋りたがりのリターンネームにとって、これほど嬉しい環境は他にないかも知れません。
だから今田さんの様に、儲け度外視で始めちゃう人がいるんですよ。
他にも大物と言われるお笑いタレントでは、
石橋貴明(いしばしたかあき)さんや
東野幸治(ひがしのこうじ)さんもYou Tube始めちゃってます。
どちらもリターンネームに該当しますね。
石橋さんはもう一生遊んで暮らせるぐらいの貯蓄は(おそらく)ある筈ですし、東野さんも何年も忙しく働いてたんだから、ゆっくり休んでても良かった筈なのに始めちゃいました。
こんな大物がYou Tube始めちゃうのって、もう「喋れる場所が欲しい」としか理由が考えられないんですよね。
『リターンネームじゃない江頭2:50も「エガちゃんねる」ってYou Tubeやってるぞ!』
「あ、江頭さんは大物じゃないですから。」
元々喋るのが得意じゃない“ノーペアネーム”の芸人さんは、テレビ(本業)以外に何かやろうとすると西野亮廣さんや又吉直樹(またよしなおき)さん、田村裕(たむらひろし)さんの様に“本出しちゃう芸人”になっちゃうんですけど、
『無理やり「アメトーーク!」風にしてるだろ?』
喋りたがりのリターンネームの芸人さんはYou Tubeを選んじゃうんですねぇ。
『ヒロシもショートネームだけどリターンネームだな。』
「本名は齊藤健一(さいとうけんいち)っていうノーペアネームだから、キャンプの様子映してるだけでほとんど喋ってないですけどね。」
この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
『有作です。最近スランプで、替え歌が浮かばんとです。』
「元々要らないんです!」
『有作です・・・有作です・・・有作です・・・。』
ではまた次回をお楽しみにー。