「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
「あぁ、どうしよう・・・。」
『どうしたんだよ?』
「いやぁ昨日の“ジョイントネーム”と先週の“ノブナガネーム”、2週連続で新しい名前タイプ発表したのは良いんですけど、この2つに注力し過ぎて今日の分のネタを考えてなかったんですよー。」
『何だそんな事かよ、そんな時こそ俺がいるだろ?この週末ドリーマー、不満有作がよ。』
「えっ!?何かネタがあるんですか?」
『このブログに出てなかった2ヶ月間、ただYou Tubeでナイツの漫才ばっかり見てた訳じゃねぇんだよ。俺も新しい名前タイプを発見したのさ!』
「本当ですか!じゃあクイズも出来るんですね?」
『当たり前だよ!』
「助かります!じゃあお願いします!」
『よーし、俺にぃ!まかしとけー!』(←「ネプリーグ」で原田泰造さんが言うやつです。)
それじゃあ早速だがクイズだ。
この3人の名前の共通点はな〜んだ?
「エーッ!岡田准一さんは私が提唱するどの法則にも当てはまらなかったから、今まで“例外”とするしかなかった人なんですよー。とうとう法則が見つかったんですねー。・・・うーん、でも3番目の人が入ってるのが嫌な予感するなぁ。」
『どうした?浮かない顔だなぁ。まったく掛ける言葉もないぜ。
・・・かけてやりなよデミグラス、ハンバーグ!』
「やっぱりな。昨日も『アマ〜い!』ってやってたのにまただ。」
『・・・7、8、9、ジュ〜ッ!』
「もういいですか?ナイツの漫才だけじゃなく、ハンバーグ師匠のネタも見てたって事でしょ?」
『それだけじゃないよ!ちゃんとウィッキーペディアで俳優の名前とかも調べてたよ。』
「“ウィキペディア”ね。“ウィッキーペディア”は英会話の事しか載ってないわ多分。」
ヒント1:それぞれの名前をローマ字にしてみるぜ。
石田純一=ISHIDA JUNICHI
岡田准一=OKADA JUNICHI
井戸田潤=ITODA JUN
『皆さん、石田純一って知ってますか?』
「今さら?」
『昔はトレンディドラマによく出てたんですけど、いつの間にかすっかりバラエティータレントになってしまいましてね。』
「石田純一さん“リターンネーム”なんでバラエティー運が強いんですよ。」
『あの人はね、あれを履かないんですよ。』
「そうそう、それをバラエティーでもイジられてましたね。」
『「俺はもう、パンツ履かねぇ」って。』
「それ勝新太郎(かつしんたろう)さんだわ。古い話で、・・・もう今の若い人知らないでしょう。」
『あと映画の記者会見でも不機嫌そうな態度とったりしましてね。』
「そんな事ありましたっけ?」
『何を聞かれても「別に・・・。」としか答えなくて。』
「それ沢尻(さわじり)エリカさんでしょう!まったく昨日からヤクづいてんな!」
『俳優だけに。』
「いやその“役”じゃないです!」
ヒント2:苗字の最後と、下の名前の最初の部分に注目してくれよ。
『何度か結婚・離婚を繰り返しましてね、今の奥さんが3人目になるんですけど、元“プロゴルファー猿”なんですよ。』
「余計なもんくっついてるな!“プロゴルファー”と“猿”はセットじゃないですから。」
『確か名前が、東 オリコ っていう・・・。』
「切るとこ間違ってます、後半カードみたいになってますから。東尾理子(ひがしおりこ)さんでしょ。」
『現役時代は大人気でね、ニックネームでも呼ばれてたくらいなんですよ。』
「え?ニックネームなんてありましたっけ?」
『“おりピー”っていう・・・。』
「“のりピー”みたいになってる!・・・また捕まった人だな!」
『えっ!?“のりピー”捕まったの?じゃあ名前出しちゃまずいから“ピー”入れないと・・・“のりピーー”』
「そこ“ピー”入れても一緒でしょ!・・・これもナイツの漫才で見た事あるわ!どんだけ影響受けてるんですか?」
ヒント3:今回もひらがなのほうが分かりやすいかな。
石田純一=いしだ じゅんいち
岡田准一=おかだ じゅんいち
井戸田潤=いとだ じゅん
「なんかもうクイズどうでもよくなってきましたけど。・・・ん?待てよ。」
『どうした?正解分かったのか?』
「東尾理子(ひがしおりこ)・・・ローマ字にするとHIGASHIO RIKO、母音がイ➖オ、イ➖オとジグザグになってるじゃないですか!」
『だから何?』
「先週のクイズで発表した“ノブナガネーム”ですよ!」
「そうか〜!東尾理子さんも“ノブナガネーム”だったのか〜。」
『いや俺のクイズちゃんと考えろ!』
ほら、シンキングタイム終わりだぜ〜。
みんなもう分かったか?
じゃあ正解発表だ!
正解は苗字の最後と、下の名前の最初がくっ付きやすいという点だ。
「あれ?昨日私が言ったのと同じじゃあ・・・?」
では石田純一のひらがな表記をもう一度見てくれ。
いしだ じゅんいち となってるな。
『いいか?いくぞ。』
いしだ じゅんいち
『ほ〜ら。』
いしだ じゅんいち
『あ〜ら不思議!』
いしだ じゅんいち
『だんだん近づいて・・・』
いしだじゅんいち
『ほーら、くっついたー!』
「何ですかこれ?」
『こうして磁石の様にくっつくんだなぁ。』
「いや無理矢理でしょ!」
井戸田潤でもやってみようかー?
いとだ じゅん
↓
いとだ じゅん
↓
いとだじゅん
「ほーら、くっついたー!」
「ディスられてます?私。」
要するに3人ともフルネームで呼んだ時、苗字の最後と下の名前の最初の部分に“だじゅん”ってワードが入ってるんだぁ。
「それで・・・?」
という訳で、この様な名前を“だじゅんネーム”と呼ぶ事にするぜ。
「いやそのまんまだし、“だじゅん”って言葉がピンと来ないんですけど。」
『アレだよ。1番、ショート、坂本。・・・2番、センター・・・』
「あぁ!野球の“打順”ですか?・・・でも石田純一さんと野球関係ないですよね?」
『義理のお父さん、元野球選手だろう!』
「あぁ!東尾修(ひがしおおさむ)さんですよね。でも義理のお父さんってなんか遠いし、岡田准一さんも野球と関係ないですよね?」
『「木更津キャッツアイ」で野球やってただろ!?』
「ドラマの中で、でしょ?そんな人他にもいっぱいいますし、井戸田潤さんも野球と関係ないですよね?」
『名古屋出身だから、大のドラゴンズファンだろ!』
「いやもう無理です!野球ファンだから、とか言い出したらキリがないですし・・・
イヤ待てよ。」
『どうした?ピンと来たか?』
「坂本選手の下の名前って、確か勇人(はやと)でしたよね?・・・坂本勇人(さかもとはやと)、ローマ字にするとSAKAMOTO HAYATO、母音がア➖オ、ア➖オとジグザグになってるじゃないですか!」
『はぁ?』
「そうか〜!坂本選手も“ノブナガネーム”だったのか〜。」
坂本選手は去年、史上2番目の若さで2000安打を達成しました。しかも内野で1番難しいとされる遊撃手(ショート)ですからね。
「これで“ノブナガネーム”がまた1人見つかりましたよー。」
『い〜や、お前の為に・・・なったって良い!・・・知識は水だ、分け合おう。🎵ヒュ〜。』
「で、何の話でしたっけ?」
『“だじゅんネーム”だよ!これで名前タイプがまた1つ増えたな。』
「いや3人だけじゃあまだ新しい名前タイプとして認定する訳にはいきませんよ。」
『えーっ!何でだよー!』
「3人って、少な過ぎでしょう?」
『俺は“ノブナガネーム”の時の伊東四郎(いとうしろう)と、昨日の“ジョイントネーム”の池谷幸雄(いけたにゆきお)見つけてやったんだから、お前も誰か見つけてくれよ。』
「えーっ!誰かいるかなぁ?・・・女性でも誰かいるんじゃないですか?・・・
あっ!桜田淳子(さくらだじゅんこ)さん、“だじゅんネーム”でしょう!」
『こんにつぃは〜!桜田淳子で〜す!』
「あー、言わなきゃ良かったなー。」
『🎵来て〜、来て〜、来て〜、来て〜、サンタもう2回〜!』
「“サンタモニカ”でしょ。欲張りな子供の歌みたいになってるから。」
まぁ桜田淳子さんを入れたところで、今のところ4人しか見つかっていないので、今回の“だじゅんネーム”をこの「名前の法則」の名前タイプに加えるのは却下という事にします。
まだ他にいらっしゃるかも知れませんので、皆さんもおヒマだったら探してみて下さい。
この人もそうだろっていう人(小物でも結構です)がいたら教えて下さいね。
『🎵ようこそここへ〜、TikTok〜、』
「クッククック〜でしょ。それだけで今風になりませんよ。」
えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
(この本に今回の法則は載っていません。)
- 価格: 1320 円
- 楽天で詳細を見る
『🎵クッククック〜、クッククック〜、はちじゅういち〜。』
「いやかけ算の九九の歌になってる!」
ではまた次回をお楽しみにー。