勝手にお名前診断 (第55回)※2020.12.25改訂
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第55回目の今日は森昌子さんです。
ローマ字で書くとMORI MASAKO となり、フルネームの最初と最後の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。
“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。
この記事でも紹介している様に「ヒット曲に恵まれる」方が多く、違うジャンルに進出しなくても、ほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。
なお本名は森田昌子といいます。
こちらは苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ“なめらかネーム”でもあるので“ツーペアネーム”になり、本名も良いお名前です。
余談ですが前夫の森進一(もりしんいち)さんは本名(苗字)が“森内”でしたので、結婚されていた時の本名は森内昌子でした。
いずれもフルネームの最初と最後の母音は同じリターンネームだったんですね。
森昌子さんは2019年末に芸能界を引退されましたので、現在は本名の森田昌子さんに戻っています。(斜体文字が加筆した部分です)
森昌子さんは13歳の若さで芸能界入りを果たし、デビュー曲「せんせい」のヒットによりスター街道を歩み始めました。
山口百恵(やまぐちももえ)さん、桜田淳子(さくらだじゅんこ)さんと共に“花の中3トリオ”と呼ばれアイドル路線へ進みかけたものの、他のアイドルに比べると髪型なども含めてやや地味な印象だった為、なかなか上手くはいきませんでした。
しかし「せんせい」の純朴なイメージを踏襲した「おかあさん」がヒットし、紅白の常連になります。
その後は本格的な演歌歌手に転身し「哀しみ本線日本海」や「越冬つばめ」など、演歌でもヒットを飛ばしました。
リターンネームの力を存分に発揮していると言えます。
ただ27歳のまだまだこれからという時に、同じ演歌歌手の森進一さんと結婚し、主婦業に専念する為“1度目の”引退をしてしまいます。
“歌手・森昌子”は消失してしまったのです。
◉子は親を見て育つ?
その後森進一さんとの間に3人の男の子が生まれます。
長男はロックバンドONE OK ROCKのボーカル
Taka=本名:森内貴寛(もりうちたかひろ)さんに、
三男もロックバンドMY FIRST STORYのボーカル
Hiroこと森内寛樹(もりうちひろき)さんにそれぞれ成長し、現在大活躍しています。
両親とも歌手だった為、DNA云々よりも親の姿を見て育った影響が大きかったでしょう。本当にDNAの影響なら間に挟まれた次男も歌手になっていたでしょうからね。
しかし2005年には森進一さんとの婚姻生活にピリオドが打たれました。
翌年、森昌子さんは芸能界に復帰します。もちろん歌手として。
ただ、お世辞にも成功とは言えない結果だった様で、やはり20年近いブランクは長過ぎたのでしょう。
そして2019年、遂に引退を決意した森昌子さんに、ある変化が訪れます。
変化と言うより変貌というべきでしょうか。
謎の小学生キャラ「まーちゃん」としてランドセルを背負って現れたのです。
そしてバラエティー番組に次々と出演します。往年のファンの方は一体何があったんだと驚いた事でしょう。
そう言えば私こんな記事も書いていました。
はい、リターンネームはバラエティーで活躍される方が多いと。
おそらく引退間際になってもう1つの特性が溢れ出てしまったのでしょう。それまでの鬱憤を晴らすかの様に、キャラクターを利用して暴れまくるのです。
還暦を迎えたオバさん、いや無邪気な小学生の暴挙は誰にも止められませんでした。
しかしブランクがあったとは言え、芸能生活最後という年にバラエティー出倒しますかねぇ。普通は最後にひと花咲かせようと、歌手として全うしそうなものですが。
というか、本当に引退するんでしょうか?バラエティーで受けた事に味を占めて、近い内に“3度目の復帰”としてまた戻ってきそうな気がしてなりません。
引退から1年、まだその気配はない様です。
この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
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これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。